フジオーゼックスの研究開発
当社の開発取り組みは研究、設計、エンジニアリング設備、生産技術開発の4セクションを中心に行われています。
研究は受託開発や先行開発、機能評価を担い、設計は顧客との窓口になって応用開発や新たな需要
の掘り起こしに従事しています。
エンジニアリング設備は生産設備の開発を手掛け、生産技術開発は新たな製造プロセスや新工法に
ついて改善と開発を進めています。
これら4セクションの活動は連携しており、それぞれがが品質の向上、コストダウンといった課題の
解決につながっています。
製品開発
当社は自動車用だけでなく、二輪や船舶などのエンジンバルブも開発・製造しています。このような多種多彩な領域に参入しているため、各分野で得たノウハウを応用展開することで開発力を高めて、高難度の開発案件にも対応しています。
これら実績から開発力を評価され、お客さまから強力なパートナーとして認識されています。現在、自動車業界に於いては、日系自動車メーカーの大多数をカバーするまでに信頼性を高めています。
製造体制
実際に製品をつくる製造現場においても、日頃からより生産しやすい諸条件が模索され、生産技術開発セクションに改善案が提出されています。
検査(テスト)
最新の燃焼解析や温度測定、耐久試験など、製品の機能評価を行う新しい試験センターが2016年夏に完成。これまで以上に緻密な試験を行える環境が整いました。ここで抽出された各データは製品提案型ビジネスの拡大に生かされると同時に、欧米自動車メーカーへのアプローチにも大きく貢献し、さらに、海外子会社の生産品の信頼性向上にも役立てられます。開発力強化においてまた一歩大きなステップを刻みました。