代表取締役社長杉江郁夫

業績について

 2026年3月期第1四半期決算を発表致しました。
 今四半期における、国内自動車販売台数は前年同期比106.4%と増加し認証問題前と同水準まで回復致しました。中国についても前年同期比111.6%の増加、米国については前年同期比で101.8%の横這いとなっておりますが、エネルギー、原材料の価格高騰、不安定な海外情勢や為替相場、米国による自動車関税発動等の影響により不透明な状況が続いております。

 このような市場環境のなか、当社グループにおきましては、前年同期比で国内販売は昨年度7月にM&Aで取得した株式会社ピーアンドエムを連結範囲に含めたこと及び前年度に新規受注した売上増要因もあり9.8%の増加、海外販売につきましては、中国向け販売は新エネルギー車需要増加に伴う販売減少があったものの前年度に新規受注した北米向け売上増要因から15.8%の増加となり、国内外を合わせると11.8%の販売増となりました。

 コスト面では、エネルギー、原材料、労務費、仕入品価格の高騰が続いており弊社グループ全社において継続的な固定費の圧縮による原価改善活動への取り組み強化、賃上げによる労務費上昇分等の売価転嫁などの交渉を続けております。

 第2四半期につきましては、米国による自動車関税発動による影響など不透明な要素が多いため予想は据え置いております。
 今後、想定精度が高まり、修正が必要と判断した場合、速やかに開示いたします。
 また、IRの一環として、個人投資家に向け企業情報や事業内容を発信することで認知度向上や信頼感の醸成を図る事を目的に、東京ビックサイトで8月1日~3日に開催される資産運用EXPO【夏】へ出展し、当社の魅力や強み等の情報発信を図ってまいります。

 以上報告申し上げます。株主の皆様におかれましては何卒ご理解を賜り、変わらぬご支援をお願い申し上げます。

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